購入から一週間たちました.
やはりiPhoneは電話ではありません.
通話音質が悪い.
ガラパゴス携帯が素晴らしいのか、iPhoneがヘタレなのかは分かりませんが.
微妙な撥音が重要な英語圏の人たちは、iPhoneの通話音声品質で会話できるのか?と要らぬ心配をしてしまいます.
とは言え、英語圏の人たちの方がiPhoneを正しく捉えている事でしょう.
あくまでもインターネット端末、むしろ真の意味でのパーソナルなコンピュータで、電話はオマケ機能だと.
ここからまったく話を変えて.
何やらiPhone 3G用の脱獄(JailBreak)ツールがそろそろリリースされそうだとか.
脱獄自体ライセンスの抵触にあたるのではないかと思いますが…多分lightmaterialも脱獄してしまう事でしょう orz
あの誘惑には勝てません.
iPhoneでは出来ない事が出来るのですから(可能性ですが、例えばBluetoothヘッドフォンで音楽を聴くとか).
コンソールが使える、ファイルの保存が自由(デフォルトではiPhoneにファイル保存の自由はありません)と言うのが大きなメリットです.
考えるだけでも(私にとって)最強のガジェットになるかと思います.
今日一日iPhoneをかなりハードに使ってみました.
- 通話 … 約2時間
- Google Maps … 約1時間(GPS使用してナビ代わり。移動中は閲覧せず信号待ちでチラ見)
- インターネット … 約4時間(Wi-Fi/3G混在。閲覧時間を除く実際の継続的な読み込み接続は1/10程度でしょうが)
- iPod機能(音楽再生) … 約5時間
- SMS … 10通(送受信)
それでも13時〜翌3時半まで持ちました.
バッテリーが弱いと言う情報を多々目にしますが、同様の処理を他の端末で行った場合、ここまで持つか疑問です(同様の処理自体出来ないとは思いますが、仮に行った場合と言う意味).
…これじゃ「無条件iPhone信者」と思われてしまいますかね?w
- iPhoneのSafariは落ちまくる!
- 日本語入力が相変わらず重たくなる!
- メール機能が悪い!
- ローカライズの完成度が低い!
よし、非難はこんなもんでいいでしょう.
現在のlightmaterialのホームは↓こんな感じです.

この一週間で私にとってもっとも歓迎すべきニュースは「Mocha VNC for iPhone and iPod」の登場です.
iPhone 3Gからデスクトップを遠隔操作「Mocha VNC Lite」
素敵です.
馴れると普通に(あくまでもiPhone的に. iPhoneでSafariを操作している感覚で、と表現した方が分かり易いかもしれません)WindowsやLinux、MacOSを操作する事が出来ます.
しかも無償で(有償版は右クリックが出来るとか、iPhone標準のソフトウェアキーボード以外が用意されているとか、Ctrl+Alt+Deleteキーの送信が出来る等の付加機能が予定されています).
lightmaterialも即日インストール.

※VNCアイコンがMocha VNC Lite. 赤線で囲むのが面倒でした orz

この画像、一見するとiPhoneのカバーフローの様ですが…

普通にiPhone経由で表示したWindows上で動作するiTunesのカバーフロー画像です.
実際にiPhoneで表示したカバーフローは↓こちら.

これはもう最強のキラーアプリです.
動作も軽快、画面サイズが異なる点はマルチタッチスクリーンの拡大縮小操作で克服.
馴れが必要ですが、マウス操作も実用レベルで操作可能になりました.
もうあれこれ考えるだけで興奮してくるのは、私を含むマニアック層だけかもしれませんが、相当に素晴らしい事です.
Mocha VNCと脱獄だけで半年は飽きずに済みそうです.
あ、もうこんな時間だ.
明日と言うか今日は出社して仕事予定.
さっさと寝ます.
/**
* 2008-07-21追記
*/
脱獄してしまいました orz
Jailbreaking your iPhone 3G on Windows
※脱獄(Jailbreak)行為はすべて自己責任. 最悪の場合iPhone自体が動かなくなる可能性もあります
脱獄後は↓こんな感じです.

