2008年3月30日日曜日

Debianで日本語入力環境+フォント設定.

 OpenLDAPを色々といじろうと思い、Debian(何故か今さらSarge[=ver 3.1])をインストール.
 以前Tracのメモ書いた時にインストールしましたが、Ubuntuを上書きしてしまったので、再インストールと言う事に.

 で、ついでにDebianについて↓を参考に基本的な所から勉強.

 Debianリファレンス

 こんな親切なサイトがあるなら、最初から見ておけばよかった orz

 これでようやく dpkg/dselect/apt/aptitude について「なんとなく」理解.
 後方互換はいいですが、なんか同じ様な機能で沢山コマンドがあると戸惑います.

 取り合えず日本語入力が出来ない状態だったので(インストール選択が悪かったか?)、uim + uim-anthyをインストール.
[??@debian]# aptitude install uim uim-anthy stow
 ※ついでに「Stow」も入れたりしましたw

 念のため再起動をかまします.
 IM用のツールバーらしきものが見当たらなかったので、調べてみると「uim-toolbar-gtk」と言うものを起動するらしい.
[??@debian]# uim-toolbar-gtk &



 おお、これでなんとなく様になりました(※ツールバーは右上).
 常時起動するのであれば、Gnomeメニューの「アプリケーション」→「デスクトップの設定」→「拡張設定」→「セッション」で自動起動設定する事になるかと思います.

 で、フォントがアレなのでスクリーンショットの通り、M+IPAフォントを導入です.

 M+ と IPAフォントの合成フォント

 基本的にはFedoraとほとんど変わらないんですが、DebianではFontの管理を「Defoma (Debian Font Manager)」と言うもので管理する様で、その点だけ作業が異なりました.

[??@debian]# tar xvjf mixfont-mplus-ipa-TrueType-20060520.tar.bz2
[??@debian]# cd opfc-ModuleHP-1.1.1_withIPAFonts_and_Mplus/fonts
[??@debian]# mkdir /usr/share/fonts/truetype/M+IPA
[??@debian]# cp M+* /usr/share/fonts/truetype/M+IPA/
[??@debian]# cd /etc/defoma/hints
[??@debian]# defoma-hints truetype /usr/share/fonts/truetype/M+IPA/*.ttf > M+IPA.hints
[??@debian]# defoma-font -td register-all M+IPA.hints
[??@debian]# mkfontdir
[??@debian]# mkfontscale
 ※fc-cacheが必要かも

 あ〜気づいたらOpenLDAPいじる前にこんな時間だよ…
 Debianの勉強だけで終わったじゃない orz

 元々OpenLDAP for Win32で勉強再開しようと思っていただけに、余計な時間をくってしまいましたが、まぁDebianの勉強が出来たという事でOKとしましょう.
 それにしても、Debianをnetinstallすると余裕で2時間近く時間がかかります(PCの性能が酷く古いのも手伝ってますが).
 年々肥大化するLinuxも考え物ですよね.
 正直Windows Server 2003の方がCD1枚30分前後でインストールが済んでしまいますからねぇ.

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