2007年3月18日日曜日

Debian.

 仕事の関係上、月曜日の時点で会社にWebサーバーを設置(社内ネットワークからは当然隔離)する必要があり、手っ取り早くインストール出来る(net install)と薄っすら記憶の片隅にあったDebian GNU/Linuxをインストールしてみました.

 …駄目だ orz

 いや、Debianが駄目なんじゃなくて、lightmaterialの知識不足で駄目過ぎました.
 正直、net installとの事で(Full CD版もあるみたいですが、ディストリビューターはnet installを推奨してます)、もっと手間のかかるものかと思っていましたが、想像をはるかに超える完成度のインストーラでした(CUI画面ですけど).
 あそこまで至れり尽くせりのインストーラであれば、余り戸惑う事も無くインストール出来る事でしょう.
 更にはRedHat系では難しい、かなり素のレベルに近いLinux環境を簡単に構築出来ますし、GUIが揃った環境も簡単に構築出来るので、使い倒すには相当良いディストリビューションだな、と感じました.

 でも、その分と言うかRedHat系の「何でもお任せあれ」なディストリビューションに慣れてしまっていると、少々戸惑ってしまうのも事実.
 RedHat9当時の様に、日本語コンソールも標準では動いていませんし、日本語の入力もままなりません(インストールしなければいけないのか、lightmaterialのインストールの仕方が悪かったのか…).

 と言う事で、急を要する話なので、結局Debianは諦めてFC6をインストールしなおしです.
 CentOS5betaでも良かったのですが、何しろサーバーのレスポンスが遅くて…

 一週間しか設置しない、一部の人にしかアクセス出来ない、と言う、通常の使用範囲のサーバーでは無いので、「取り敢えず」立てるには慣れた(と言っても素人)ディストリビューションが一番です.
 とは言え、結局OSのインストールしなおしが響き、明日も仕事になりました orz

 でも、Debianが面白そうだ!と言う大収穫がありましたので、逆に有意義な時間だったとすら思えますw

 家でもパーティション切り直してDebian入れようかな、と考え中.
 

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