2007年2月25日日曜日

結局TVキャプチャはGV-MVP/TZ.

 色々と悩みましたが、結局購入したTVキャプチャはIO製の「GV-MVP/TZ」.

 ゴーストリデューサーすら付いていない機種ですが、
 ・電源不要(USB供給)かつハードウェアエンコード
 ・対応リモコン有り
 ・価格が手頃
 ・何より小型(タバコの1.5箱分程度)w
 と言う4点が気に入って選びました.
 今まで6〜7年前(?)に購入した玄人志向のTVキャプチャ(ヘボヘボチップ&ソフトウェアエンコード)を使っていましたので、非常に満足しています.

 lightmaterialは録画→見る→削除と言う使いかたがメインですので、画質的にも十分納得.
 と言うか、想像していたより断然綺麗に映ってるので、嬉しい誤算です.
 何よりTVが壊れて以来、メインでPCのTVキャプチャを使っていましたので、リモコンがあるのが最大の利点です(別売).
 Linuxでも使えると噂のプレクスター製USBキャプチャは、肝心のリモコンが無さそうでしたので、結局諦めました.
 メインTVがあって、サブとしてPCのTVキャプチャ使っているならいいですが、メインでTVキャプチャを使っている場合、リモコンが無いと不便この上ありませんので.
 18,000円程度の出費でしたが、貧乏人のligtmaterialでも今のところ「良い買いものだったな」と思っています.

 これでようやく画像乱れまくりで「これ誰だ?」、と言う事に悩まされずにTVが見られそうだw

2007年2月21日水曜日

glipperのショートカットキー設定.

 glipperの設定画面.
 glipperのショートカットキーも設定出来る訳ですが、このショートカットキー設定がクセモノです.
 一見「実際にショートカットキーにしたいキーを押せば設定出来るかな?」と思わせておきながら、実際には「直接該当キーの文字を打ち込む」と言うアナログ?それってアナログじゃね?と言う指定方法ですw
 なんだかなぁ.

 Gnome自体のショートカットキー設定は

  メニュー「システム」→「設定」→「キーボード・ショートカット」

 から出来ますし、この設定はWindowsでも馴染のある「実際にショートカットキーにしたいキーを押す」事で指定出来ます.

 …要するに、glipperの指定方法がアレなんですね orz

 それと共に思ったのが、Gnomeでは「ctrlキー2回押し」とかは出来ないのか?と言う事.
 前に触れたWindowsで使っている「ペースター」はShiftキー2回押し、MacOSの「す、凄すぎる!コレ凄すぎるYO!コレ+MacOSで本当のMacだよっ!」と言わずには居られないソフトウェアでありMacOSの代表的フリーソフトウェアである「QuickSilver」はコントロールキー2回押し.
 しかし、Gnome on Linuxではこれらの「○○キー2回押し」が指定出来ないようです.
 2回押しって、かなり便利なんですけどねぇ.
 特にQuickSilver使ってる時は死ぬ程便利です.
 便利過ぎてWindowsやらLinuxやらのGUIを使ってるのがアホらしくなります.
 まぁ、それは言い過ぎとしても、使った事ある人なら気持ちは分かって頂けるかと.

 LinuxってやっぱりデスクトップOSとしては、まだ発展途中なんですかね.
 その割りに、Berylなんか使うとWindows Vistaなんぞ軽〜〜く超える3D的凄さを見せたりする訳ですが(知人談).

何故か動作が重いEclipse on FC6.

 単なるマシンスペックの問題と言うのもありますが、メインマシン(と言うのも恥ずかしい)WindowsXP機(CPU:P4 1.7GHz/Memory:512MB)では多少もたつきがあるものの普通に動くEclipseが、FC6が入っているテストサーバー機(CPU:P4 2GHz/Memory:512MB)では尋常では無いくらい動作が遅い orz
 と言うか、遅いのを通り越して固まって動かなくなりましたw

 再起動後は何とか動いていますが、ファイルを開く度に固まります orz
 やっぱりMetacity自体が重いって事なのか…
 正直、今ではWindowsXPよりGnome on Linuxの方が断然重いんだろうなと思いますしw

 ところで、PHPeclipseの開発速度が遅いので、FC6にはPHPeclipseでは無く「PHP Development Tools - PDT」を入れてみました.
 おお!普通に使える!!と思ったのも束の間、やっぱりeclipse自体が異常に重くて、いいんだか悪いんだかすら判断出来ません orz
 取り敢えずWindows版で試用してみようと思った今日この頃.
 なんでこんなにeclipseが重い…と言うか固まるのか…
 ファイルを開こうとする度にHDDがガリガリ言っとります.
 どーも、WTPが関連しているファイルを開こうとすると固まっている気がしないでもない.
 この辺も要調査.
 

ekiga?

 FC6のパッケージアップデータに「ekiga」と言う項目が出ました.
 どうやら、NetMeeting的な何かの様です.
 調べると、Gnome Meetingの後継(と言うか代替)ソフトウェアの様です.
 例に入れてみようと思い、パッケージアップデータのチェックを付けて更新してみましたが、「依存関係の解決中にエラー」と言う理由でインストール出来ません.
 …yumでもそんな事あるんだw
 パッケージアップデータの後ろでは、yumが動いています.
 先日書いた様に、起動直後に「ソフトウェアの追加/削除」が出来ないのは、パッケージアップデータ(のバックエンドで動いているyum)が原因ですから、当然といえば当然かもしれません.

 しかし、lightmaterialは今までyumを最高レベルのソフトウェア管理ソフトウェアだと思っていたので、このインストール出来ないと言う状態が納得出来ません.
 と言う事で、手動でyumってみました.
[??@fedora]# yum install ekiga


--> Running transaction check
--> Processing Dependency: opal >= 2.2.5 for package: ekiga
--> Processing Dependency: libpt_linux_x86_r.so.1.10.4 for package: ekiga
--> Processing Dependency: pwlib >= 1.10.4 for package: ekiga
--> Finished Dependency Resolution
Error: Missing Dependency: opal >= 2.2.5 is needed by package ekiga
Error: Missing Dependency: libpt_linux_x86_r.so.1.10.4 is needed by package ekiga
Error: Missing Dependency: pwlib >= 1.10.4 is needed by package ekiga

 …はい、駄目です orz
 うーん.
 何ですかね?
 まぁ、別に例に入れようとしただけなので、原因を調べて何がなんでもインストール!と言う気にはなりませんが、何でエラーが出るのかは気になる所です.
 余裕があれば調べてみようかと.

 ※個別に要求ライブラリをyumかrpmインストールで入れていけば、ekigaも正常にインストール出来るとは思います

ディスプレイの電源を入れずに起動するとアウト.

 どうやら、昨日書いた「ディスプレイの電源を入れずにFC6を起動するとアウト」と言うのは、当たっていた模様.
 今日、例に昨日と同じ様にディスプレイの電源を入れずにFC6を起動→落ち着いてからディスプレイの電源ONと言う手順を踏むと、症状もこれまた昨日と同様に一切画面に出力されない状態になりました.
 ディスプレイの電源をON/OFFするとOut of Rangeになるのも同じです.
 どうやらFC6では、ディスプレイの電源を入れずに起動するのは禁止事項の様です.
 それともlightmaterialの環境が悪いんだろうか…?

 これからは、本体の電源入れる前にディスプレイの電源が入っているか確認する必要がありそうです orz

2007年2月20日火曜日

Gnome個人設定の中を見る.

 あれ?
 ディスプレイの電源入れずにFC6を起動した後、しばらく放置していたら、ディスプレイが「Out of Range」ですよ.
 …?
 前はFC3とかCentOS4だとディスプレイの電源入れていなくても、何ともなかった様な気がしますが…(同一機でね)
 気のせいだろうか?
 結局どーする事も出来ずに強制リセットボタン.
 たまたまだと良いんだけど…ねぇ…

 体調も精神的にも優れないので、そろそろ寝ますが、その前にGnomeのデスクトップ環境が「どこのどのファイル」に書き込まれているのか確認します(極一部).
 そう、lightmaterialはCUIなLinuxも弱いですが、GUIなLinuxは更に弱い!!… orz
 CentOSでもデスクトップ環境はGnomeでしたが、Gnomeの設定ファイル云々に関しては一切触れていませんでした.
 と言うか、途中からCUI起動にしてましたw

 と言う事で、軽くファイルを確認.
  • Menuバー(上)の追加アイテム → ~/.gnome2/panel2.d/default/launchers
  • X起動時の自動起動アプリケーション → ~/.config/autostart/xxxx.desktop
  • メニュー構成 → ~/.config/menu/application.menu
 取り敢えず自動起動の中身が分かって、「何で自動起動するんだよっ!」と言う気持ち悪さが無くなりました.
 GUI上から自動起動(Windowsのスタートアップ)設定するには
  Menuバー「システム」→「設定」→「他の個人設定」→「セッション」
 です.
 分かりにくい…こんなんで、本当にGUIなLinuxを覚えられるのか今から不安です orz
 ちなみに、GUI上の自動起動設定画面には設定名称を入力する項目なんてありませんが、設定ファイル(~/.config/autostart/xxx.desktop)には

 Name=ココに名前を入力して下さい

 と言う意味不明な項目があります.
 何で「ココ」とカタカナで書かれているのかも意味不明ですw
 ためしに、glipperを自動起動(設定ファイル:~/.config/autostart/glipper.desktop)に設定し、上の意味不明な項目を書き換えてみました.
 …まったく変化無しw
 今はまだ使われていない予約項目(APIのreservedみたいな感じ?)かと.
 もしくは、単にGnomeで使われないだけで、他のデスクトップ環境だと使われるとか?

 今まで、どれだけ上辺だけでLinuxを使っていたかが身に染みる今日この頃 orz
 でも、こんな事にはくじけずに牛歩戦術でLinuxを一から勉強しなおすぞ!と.

Windows Update中にエラーで固まる.

 一昨日から昨日にかけて、日本中にあるWindows XPの多くでWindows Updateが実行されたと思います.
 いつになっても無くならないセキュリティ更新な訳ですが.

 で、問題が発生したのは、lightmaterialが働いている会社の事業所.
 普段、何かしらのトラブルが発生した際は、lightmaterialが遠隔操作で各クライアントを操作しているんですが、この事業所のXPでWindows Updateを実行すると

 Generic Host Process for Win32 Services

 のエラーが何故か発生してしまいます.
 軽く調べると、Windows起動時にこのエラーが発生する事がある様ですが、事業所のXPの場合、起動時も使用時も終了時も問題なく、Windows Updateの時だけ発生するので困りもの.
 しかも、業務が終わってPCをシャットダウンする際にWindowsの自動更新かけてるモンだから、どうする事も出来ずに強制終了ですよ.

 うーん…何だろう?
 今の所、「遠隔操作ソフトとの相性」とかが疑わしいんですけどね.
 後でイベントログあたりも詳しく調べて、根本原因究明しないとなぁ.

2007年2月18日日曜日

LinuxでのUSB-TVキャプチャについて.

 う〜ん.
 今日の複数投稿の中で、「LinuxでUSBのTVキャプチャが使えれば」と言う事を書きましたが、どうやらPlextor ConvertX PX-TV402U/JPと言うプレクスター製のUSB-TVキャプチャがLinuxでも使えるみたいだ.
 ここ↓なんて、PS3でやっちゃってるよ. 凄すぎ!と思ったら、Debian周りの開発者だったw
 MythTV on PS3 Linux - ほげめも

 う〜ん.
 どうなんだろう.
 画質的にもそんなに良くないみたいだし…そこまでするなら「WindowsはTVです!」と割り切ってWindowsのみ動作するTVキャプチャ付けて、TV専用機としてWindows使った方がよさそうな気がしないでもない.

 Linuxでの稼働実績あるPCIキャプチャ使えばいいじゃん!と思うかもしれないけど、もう最近はPCの中を開けてどーこーってのが面倒になりました.
 まぁ、取り付け1回だけなのに、何をそんなに面倒がってるんだって話もありますが orz
 何しろ、今欲しいMBがNanoITXですから. C7ですから. 小型が良いんですw
 玄人志向からアナウンスされてるKuro-Box/Proも「いいっすな!コレいいっすな!」と涎垂らしながら記事見てたくらいです.
 もちろん、こんなハードじゃGUIなんてまともに動かないからCUIなLinux環境になるのは分かってるんですけどね.
 FileServer+簡素な宅内テストWebServerとしてはいいかなと.

 もう少し考えてみよう.
 今あるTVキャプチャが寿命で、チューナーが正常にチューニングしてくれなくなってるし、確実な方に行きそうな気はしますが orz

取り敢えず整えたFC6環境.

 紆余曲折、やっとFC6で普段使っているWindowsに近い環境を整え終わった…かも.
  • Firefox (extension : ScrapBook + Firebug)
  • Thunderbird (Gmailで十分か)
  • Eclipse (plug-in : wtp)
  • Picasa (Windowsには入れてないけど)
  • Inkscape
  • Glipper (Windowsでは「ペースター」. たまに挙動がおかしくなるけど、かなり重宝してます)
  • Apache
  • PHP
  • MySQL
 これだけあれば困らない様な気がしないでも無い.
 FTPクライアントはgFtpしか分からないから、他のFTPクライアント探すとして…
 後VMwareサーバーは後から試してみよう.
 VS.Netは当然無理だから無視.
 GoLiveの代わりは無いけど、wtpか知人から教えてもらったAptana(結局Eclipseプラグインだけどw)で我慢.

 この状態でメインマシン的な使いかたして、困る事が無かったら本当にメインマシンをLinux機にしようかな.
 メインマシンとして使っていれば、「よ〜しっ!Linuxの勉強するぞぉ〜!!」と意気込まなくても、Linuxの勉強が自然と出来るんでは無いかと目論んでいるので.
 無理か?w

 …あ、TVキャプチャの事忘れてた orz
 TVが壊れて以来、lightmaterialの家ではTV=PC.
 これでUSBのTVキャプチャが動けばなぁ orz

PHP/ApacheをSourceで入れた場合の許可設定.

 メモメモ.
 メモしないとすぐ忘れる.
 前も同じ症状にぶつかって何とか解決したのに、また同じ症状で悩むって…脳味噌年齢70歳かよっ orz

/usr/local/apache2/bin/apachectl stop
httpd: Syntax error on line 53 of /usr/local/apache2/conf/httpd.conf: Cannot load /usr/local/apache2/modules/libphp5.so into server: /usr/local/apache2/modules/libphp5.so: cannot restore segment prot after reloc: Permission denied

 SELinuxで引っかかってるから、chconで権限設定.

[??@fedora]# chcon -c -v -R -u system_u -r object_r -t textrel_shlib_t /usr/local/apache2/modules/libphp5.so

 これでok.

Picasa on Linux.

 数ある画像管理ソフトウェアの一つに、googleのPicasaと言うソフトウェアがあります.
 googleがpicasaを作ってる会社を買収したニュースは、リアルタイムで見ていました.
 以前はWindowsにも入れていましたが、Windows自体の動作が結構遅くなったりするので、途中で削除した記憶があります.

 で、昨日FC6をあれこれといじりながら情報収集していたら、Linux版のPicasaがあると言う情報を入手.

 Picasa for Linux
 ※英語版のみ

 早速インストール.

 使い勝手自体は、Windows版と大きく異なる事も無く、比較的快適に動作している(様に見える)みたいです.
 まぁ、Wine使ってるのであまり変わらないのは当たり前かもしれませんが.
 それに、まだHDDに入っているファイル数が少ないせいか、さほどOS全体の鈍化には影響していない様です.
 しばらく使ってみようかな、と言う気にはなりました.

長々と書いて気づいたbloggerの書きにくさ.

 うーん.
 さっきMySQLの事で長々と書きましたが、bloggerは書きにくい.
 グラフィカルな作成画面では、出来る事が少ないし、HTMLの編集画面でコード書いてると、Firefox(Linux版)では文字とキャレットの位置がズレまくる orz

 どーにか簡単に書く手順を考えないと、長文書く気が失せそうで恐い.
 また半月したらblog放置状態にはしたくないんだよなぁ.

 直接書かずに、別途エディタなんかで投稿内容を書いてからコピペした方がいいか.

MySQLのインストールで躓く.

 昨日の続きで、MySQLをインストールした訳ですが、インストール後うまく起動せずアレヤコレヤと悩みましたが、結局はディレクトリの権限設定をしていなかったと言う、「ちょ…有り得ないってw」と言う様なマヌケっぷりが原因でした orz

 ああ、気を付けよう気を付けよう.
 Windowsばっかり触ってると、こんな訳の分からないミスをします.
 …俺だけか orz

 一応Sourceからのインストール手順をメモ.

MySQL Sourceの入手.


 MySQLのサイトが変わっててびっくりした事は置いておき、ライセンス体系と言うかサーバー提供体系が変わったので、自分の利用体系にあったライセンスのMySQLを入手.
 今回は自宅でのテスト環境用なので、「Community」ページのダウンロードを選択.
 MySQL Community Server
 今回はSourceから入れますので、ページの一番下にある「Source downloads」と書かれたセクションのtarballをダウンロードしました.

MySQL をSourceからインストール.


 ダウンロードしたSourceを展開します.
 展開先を「/sources」にしました. 単なる好みです.
[??@fedora]# tar xvzf /(ソースパス) -C /sources/
[??@fedora]# cd /sources/mysql-5.x.xx
 準備完了.
 この後[ configure→make→make install ]と言う流れになりますが、どう言った環境でインストールするのかを先に決めておきます.

  • インストール先 : /usr/local/mysql

  • データベースパス : /usr/local/mysql/data

  • DBキャラクタセット : utf8


 今回はこの内容でいきます.
[??@fedora]# ./configure --prefix=/usr/local/mysql
   --localstatedir=/usr/local/mysql/data
   --with-charset=utf8
   --enable-thread-safe-client
 ……[configure中]……
[??@fedora]# make; make install
 ……[install中]……
 こんな感じでしょうか.
 間違えてるかもしれませんがw
 普通はinstall前にテストしますが、まぁそこまでする気力はありませんので.

 正常にインストールが完了したら、次はユーザーを作成します.
[??@fedora]# groupadd mysql
[??@fedora]# useradd mysql -g mysql

 ユーザーを作成後、インストール先ディレクトリの権限を指定します.
 lightmaterialはこれを抜かしていた訳ですね.
 正にマヌケ. King of Manuke.
[??@fedora]# chown -R mysql /usr/local/mysql
[??@fedora]# chgrp -R mysql /usr/local/mysql

 次に、初期データベースを作成するコマンド、管理者パスワードを設定するコマンドを実行します.
[??@fedora]# /usr/local/mysql/bin/mysql_install_db
[??@fedora]# /usr/local/mysql/bin/mysqld_safe --user=mysql &
[??@fedora]# mysqladmin -u root password (好きなパスワード)
 mysqld_safeでサーバーが起動する訳ですが、インストールがうまくいっていない場合は、ここでエラーが発生します.
 エラーが発生する場合は、dataディレクトリにエラーログが出力されているかと思いますので、このログが解決の手助けになるかもしれません.
 今回の例では
  /usr/local/mysql/data/hostname.domain.err
 と言うファイルがエラーログです.
 ちなみに、今回lightmaterialが起こしたエラーのログは
070218 13:52:30 mysqld started
070218 13:52:30 InnoDB: Operating system error number 13 in a file operation.
InnoDB: The error means mysqld does not have the access rights to
InnoDB: the directory.
InnoDB: File name ./ibdata1
InnoDB: File operation call: 'create'.
InnoDB: Cannot continue operation.
070218 13:52:30 mysqld ended
 と言う内容でした.

 続いてmy.cnfを設置します.
 my.cnfはMySQLサーバーの設定ファイル.
  /etc/my.cnf … MySQL全体の設定
  /usr/local/mysql/data … データベース単位
  ~/my.cnf … ユーザー単位
 設置場所によって、設定の適用範囲が異なります.
 一から全部自前で書いてもいいのですが、今回は手抜きでサンプルファイルをコピーします.
[??@fedora]# cp /usr/local/mysql/share/mysql/my-small.cnf /etc/my.cnf
 コピー後、必要に応じてmy.cnfの中身を編集します.
 特に注意が必要と思われるのはdefault-character-setでしょうか.
 今回はconfigureでキャラクタセットを指定してるので問題ありませんが、バイナリ導入時などは「latin1」と言うキャラクタセットで作成されているので、
   [client] #クライアントが使う設定
    default-character-set = utf8
   [mysqld] #MySQLサーバーが使う設定
    default-character-set = utf8
   [mysql] #MySQL全体の標準設定
    default-character-set = utf8
 と言うような感じで指定する必要があります.

 これで最低限のインストール作業が完了です.
 起動スクリプトを使って起動してみます.
[??@fedora]# /usr/local/mysql/share/mysql/mysql.server start
Starting MySQL SUCCESS

 起動を確認したので、一端終了します.
[??@fedora]# /usr/local/mysql/mysql.server stop

 次に起動スクリプトを起動しやすいように「/etc/init.d」配下にコピーします.
 お好みで自動起動設定してもいいかも.
[??@fedora]# cp /usr/local/mysql/share/mysql/mysql.server /etc/init.d/mysqld
[??@fedora]# chkconfig --add mysql
[??@fedora]# chkconfig mysql on

 これで一通りの使用環境が整いました.
 後は好みで設定をいじったり、データベースを作ったりするだけです.


 ふーっ…実際のインストールよりblogに書く方が疲れる orz

beryl-managerで問答無用に落ちる.

 orz

 いや、もうタイトルのままです、はい.
 しかもMySQLのSourceをmake中にberyl-manager起動しちゃったもんだから、また一からmake cleanしてmake; make installしてますよ orz

 やっぱり、それなりの環境じゃないと3Dデスクトップは無理なのね.
 にしても、いきなりバツンと落ちる事ないじゃない orz

 まぁ、何を言っても無理なもんは無理と.
 期待していた3Dデスクトップは諦めて、素直に他の機能を楽しみます.
 Fedora 7が正式リリースされた時に、乗り換えが面倒にならない様に環境作りしとくかな.

2007年2月17日土曜日

パッケージアップデータの駄目ポイント.

 うーん.
 先ほど入れたFC6ですが、インストール直後は当然の如くソフトウェアからbinutilに至るまで、ありとあらゆるアップデータが用意されています.


 これらのアップデータは、CentOSならup2date、FC6ならパッケージアップデータ経由でアップデート可能と言うのは、最近のRedHat系Linux触った人なら分かるかと思います(Windowsの自動アップデートみたいな感じ).
 んが、Linuxは当然の如くOpenSourceなソフトウェアが複雑に絡み合って構築されていますし、各ディストリビューション毎に、それらのソフトウェアをパッケージ化して配布しています(RedHat系ならrpmと言った様に).
 そこまでは良いんですが、lightmaterialはApacheやPHP、MySQLといったソフトウェアは、インストールの自由度が高いSourceで入れたいのに、このパッケージアップデートをかますと、「パッケージの依存関係」で(パッケージ版の)mysqlが必要だのpostgreが必要だの言われ、パッケージ版mysqlのインストールを外すのに、250個もある更新項目の中からどのパッケージがmysqlを必要としているのか探さなければいけません.
 Linuxを使い慣れている人、ある程度の知識がある人なら、ぱら〜っと更新パッケージを見て「ああ、これだこれだ」とすぐに見つけられるかもしれませんが、lightmaterialの様な幼稚Linuxユーザーとしては、どれがmysqlやpostgreを必要としているのか、すぐには分かりません.
 かといって、一個一個依存関係を調べるには、尋常では無い手間暇が必要になります.

 もう何だかなぁ〜
 面倒になったlightmaterialは、明らかに不要と分かるパッケージ以外、結局そのままアップデートしましたよ orz
 パッケージとソース.
 お好きな方をどうぞ、と言いながら、現実はそんなに甘くないLinux.

 Windowsではこんな事ありません.
 IIS入っていないのにIIS用のアップデータは適用されません.
 適用されたとしても、IISをインストールする必要なんてありません(当たり前か).
 MacOSもそう.
 Macも起動直後にSecurityUpdateが立ち上がる事がありますが、入ってない物にたいして「依存関係がどーのこーのだから、このソフト入れてください」なんて事にはなりません.
 Linuxは好きですが、この辺をどーにかするか、パッケージなんて止めて、全部ソースで入れればいいじゃん、と思わずにはいられない今日この頃.

 そして今もまだアップデート続行中w
 終わったら、必要ないのに入れるはめになったmysqlを削除です orz

[2007-02-17 21:50 + added]
 mysqlが勝手に追加される原因ですが、「exim」でした.
 eximはstmpsmtp(単なるタイプミス)サーバの一種なので、lightmaterialには必要ありません. 後から必要になった場合は、sendmailかxmailをsourceで入れます. ん?xmailはbinaryだったかな?
 と言う事で、早速eximを削除.
 実際には依存関係として
  exim -> libmysqlclient.so.15
  redhat-lsb/mutt/mdadm/fetchmail -> exim
 だったので、それぞれ削除.
 これらは削除しても、後からどーとでもなります.
 むしろパッケージ管理機能を使えば、必要になった時は逆に勝手に依存関係探して入れてくれます.
 …便利なんだか便利じゃないんだかw

今度こそFedora.


 来ました.
 RWドライブが壊れていたと言う、マヌケな理由により頓挫していたCentOS4→Fedora Core6への乗り換え作業が完了.
 まぁ、まだ入れただけで何も設定してませんがw
 問題のCDへの焼きは、結局会社でコソコソとやりました.




 インストール完了後の率直な感想.
 「日本語周りが充実したなぁ〜」
 これに尽きます.
 日本語フォントが綺麗(漢字はそうでも無いけど).
 日本語入力環境がデフォルトで「SCIM+Anthy」.
 これだけで、lightmaterialが使ってたFC1〜3、CentOS4よりもとっつきやすい.
 もちろん、CentOSとかでもSCIM入れれば良い話なんですけど、最初から使えるのと、自分でインストールして設定するのでは、便利さ加減がまったく違います.
 初めてLinux触る人にとっても、「あれ?日本語打てない…日本語打てないよ?何?え?Shift+Space??意味分かんねーよ」と言う事が無くて親切(まぁ、漢字変換効率はMS IMEやAtokと比べるべくもありませんが、それでも以前と比べれば断然良い).
 このレベルまでくれば、Linuxを触った事が無い人にも勧められるかも.

 さて、これからAMP入れてSamba入れて、噂の3Dデスクトップに挑戦.
 でもなぁ…今触ってるPC、グラフィックへぼいからなぁ…
 と言うか、ゲームやら無いlightmaterialはグラフィックカードはまったく無視のマシン構成だから、オンボードがベスト!と思ってるくらいですw

 オマケですが、インストール時誤ってGnomeゲームをインストールする設定のままにしていた事に気付き、パッケージマネージャから削除しようとしましたが、こんなメッセージが出て削除できませんでした.

 「ソフトウェア情報にアクセスしている別のアプリケーションが実行中です。」


 どうやらyum(ソフトウェアの管理ソフトウェア、と言えばいいかな. アップデートから新規インストールまで出来る優れもの)が動いてる模様.
 普通にコマンドで削除しなさいよ、って話かもしれませんが、せっかくGUI周りの充実したFC6を入れたので、取り敢えずGUI上で操作したかった訳です.
 しばらくしたらバックグラウンドで動いていたyumが終了し、普通にパッケージマネージャを起動する事が出来ましたが、今度はその動作が尋常では無いくらい遅い事に参りました.
 こんな感じ↓

 どんだけ時間かかってるんだよ!って感じです.
 ずーっとCPU使用率100%ぶっちぎりです.
 まぁ、今までパッケージマネージャなんて使った事なかったんで、もしかしたらFC3とかCentOSでもこのくらい遅かったのかもしれませんが.

2007年2月14日水曜日

グラフィックカードに640MB?

 昨日のGroupAccessの接続不良はこれ↓が原因でした.

  故障発生/回復のお知らせ(北海道エリアの一部)

 お、俺の1時間を返せぇ~っ!! orz

 とNTTに愚痴った所で本題.
 昨日見つけたニュースで、GeForce 8800 GTSと言うグラフィックカードの事を紹介していました.

 「メモリ半減320MBの廉価版グラフィックカードが発売」

 …は、は、半減で320MBって何??
 調べてみるとこのGeForce 8800 GTSと言うグラフィックカード、通常版は640MB(!?)も積んでるらしい.
 っつーか、640MBも積んで何すんの?
 最近のゲームって、そんなにメモリ使うのか??

 ゲームをやらないlightmaterialには想像も出来ない世界です orz

 一瞬「3Dグラフィックとかの業務用かな?」とも思ったんですが、カードの売り文句が「Get Your Game On」らしいので、やっぱりゲーム用みたいだ.
 ここ↓とか見ると、凄い重装備のPCじゃないと搭載できなそう(PCIブラケット3本分).

 「NVIDIA GeForce 8800 GTS なんとか動いた」 - おじゃあお木

 まぁ、オンボードグラフィックで十分だと思ってるlightmaterialは、一生お目にかかる事のないグラフィックカードでしょうねw
 

2007年2月13日火曜日

怪しい「2o7.net」の正体.

 会社のGroupAccessが切断されてる orz
 何だろ?
 ルータ再起動かましたいけど、この時間になってもまだ事務員さんが仕事頑張ってるので、再起動できません.

 と、それと本題は別.
 GroupAccessがつながらないと言う事で、ルータのログ見てたら、

  • 192.168.112.2o7.net


 と言う「あ、怪しすぎる!これ怪しすぎるよお母さ~~ん!」なアドレスに対して、lightmaterialのPCからアクセスしてる事が判明.

 …え?俺?マジ?俺ウィルス感染してる??うそ~ん orz

 いやいや、馬鹿な. そんなはずはない. 最近はセキュリティについて五月蝿くなったから、怪しげなサイト(プログラム系のね)は見てないし.
 と、言う事で早速検索.

 調べてみると「Omniture」と言う会社のロギングらしい.
 しかし、こんな会社にアクセスする様な物入れてないしなぁ、と思って更に検索すると、原因らしきソフトが判明.

 「Macromedia Studio 8 買ってしまった…」 - alectrope

【一部削除】
/**
 * 2007-09-28 修正.
 * 修正と言うかここに書いてあった文章を一部削除しました.
 * 一度書いた事に対して削除するのも躊躇われましたが、以前書いた様に
 * 『自分で検証していない』と言う点、および数ヶ月ぶりにGoogle -
 * Analyticsを見ると未だにアクセスがある点を考慮し、削除すると言う
 * 結論に至りました.
 * 削除した文章は、上記リンク先に書いてある事と殆ど変わりませんので、
 * どうしても気になる方はそちらをご覧下さい.
 */

 検索中、ついでにこんなのも見つけた.

 マカフィー
  ウィルス情報 Cookie-2o7

 しっかりとアドウェア扱いです.
 当り前ですね.

Office2007ベータの期限切れ

 普段会社ではOffice2003(正規オープンライセンス )を使ってるんだけど、昨年の9月か10月くらいに、Office2007ベータを試しにインストール.
 そしてあれやこれやと触ってたんですが、PowerPointがかなりパワーアップと言うか、プレゼンテーションの見た目が奇麗になるので好んで使っていて、その後しばらくプレゼンテーションする事もなく、ExcelやWordはあまり変わらないので軽い2003を使ってました.

 そして時は過ぎて今日.

 とある資料の訂正の為にpptxファイルを開こうとしたら、「ベータの期限が切れています」と言う無味乾燥な通知が…
 一気に血の気が引くlightmaterial.

  …やべっ!こ、こ、これ編集できないじゃん!! orz

 と言う非常事態に.
 期限が切れると、印刷しかできません.
 PDF出力も別名保存も何も出来ません.

 かなり焦りつつも「試用版」が公開されている事を思い出し、さっさとベータ版を削除→試用版インストールして事なきを得ました.
 ※「このファイルはベータ版で作られています. 最新版に変換して開きますか?」と言う様なメッセージは出ます.
 そして今まで作ったpptxファイルをかたっぱしからpptファイルへ変換.

 ベータ版で資料なんて作るもんじゃないな、と痛感した今日この頃.

2007年2月11日日曜日

RWドライブ壊れる

はい、全然FedoraじゃなくCentOSから投稿 orz
RWドライブ壊れてるし…
CD-R4枚無駄にしたし…


(分かりにくいけど、IOの外付け殻にBenQドライブが入ってます)

引っ越した後、1回も使ってなかったしなぁ…
引っ越す前から何もしてないのにいきなりEjectしたりしてたしなぁ…

まぁ、買い替えと言っても、今やDVD-RWでも数千円で売っている時代.
そんなに困る話じゃないよね♪
と言うのは一般人の発想であって、貧乏人のlightmaterialとしては「やべぇ…やべぇ…ビール我慢しなくちゃ…アルコホール依存症一歩手前の人間に我慢できる訳ねーよ orz」と言う平成19年に生きる社会人とは思えないビールとRWドライブを天秤に架ける程の駄目さ加減.
その前にアルコホール依存症一歩手前と言う時点で終ってますが.

会社のドライブで焼くか…ただなぁ…個人情報保護法が施行されてから、簡単に焼けなくなったんだよなぁ.

そんな貧乏人は、当然Windows Vistaなんて買えません.
ああ、Windows Vistaが買えるのはいつになる亊やら.

CentOSを乗り換える.

現在自宅で使用中のディストリビューションはCentOS4.
まぁ、言わずと知れたRedHat Enterprise Linuxのクローンな訳ですが、元々がサーバー用途だし、メジャーバージョンアップの間隔が長いので、最近の流行に乗り遅れがちです.
先日も知人に「最近のFedoraとかは、デスクトップが3Dちっくになってるぞ」と教えてもらって、衝撃を受けたばかり orz
Linuxで3Dデスクトップと聞いたら、最近の流行に疎いlightmaterialは「Java製のLookingGlassか?」と真っ先に思ったけど、どうも違うらしい.
調べてみると「AIGLX」と「Beryl」と言うライブラリで3Dデスクトップを実現している様だ.

…き、聞いた亊もなかったよ orz
どれだけ最近の流行に乗り遅れているか痛感したところで、CentOSにも飽きたし、そろそろ別のディストリビューションにしようかと検討.
ここは思い切ってFreeBSD(or OpenBSD. まだ本格的に触った亊が無いので)にでも乗り換えるか、とも思いましたが、やはり自宅で触りたいのは先進性のあるOS.
と言う亊で、結局無難にFedora6を撰択.

これからCentOSを捨ててFedoraインストール作業に入ります.
次の投稿はFedora6からの投稿!…になる予定

2007年2月7日水曜日

Light Material.

 内容の薄~~いblogを不定期に書いていく予定.
 今まで色々なblog/HPを使っては止め、使っては止めを繰り返していたので、そろそろ固定しようかと.

 [内部諸事情により、一部削除済]